ARCHIVES

2020東京パラリンピックのご報告

17 September 2021 19:57

こんにちは。
澤田優蘭です。

 

パラリンピックが9月5日に閉幕し、1週間が経ちました。
気持ちを整理するのにちょっと時間がかかってしまい、
ブログ更新が遅くなってしまいましたが、

私のパラリンピックのご報告です。
一度には書き切れないので、3回に分けて書きたいと思います。

 

まず今日は、結果のご報告です。

 

◆結果◆
走幅跳 5.15m 5位入賞
100m  予選  12”71
     準決勝  12”81
4×ユニバーサルリレー  予選 47”94 ☆日本新記録
             決勝 47”98 銅メダル

個人種目でのメダル獲得はできませんでしたが、

幅跳びでは5位入賞、100mでは準決勝進出ということで、

しっかり爪痕は残せたと思います。
そして、ユニバーサルリレーでは

team JAPANで目指したメダルを獲得でき、本当に嬉しいです。
リレーについては、また次回詳しく書きたいと思います。


ということで、個人種目の振り返りです。

 

幅跳びは、金メダルを目指していたので、

正直めちゃくちゃ悔しいです。
100mも決勝ラインの記録は、十分狙えたというところがあって、

これもまた悔しいです。

 

ただ、今シーズンは怪我で、練習が思うように出来ない日々が続き、

もうパラリンピックは間に合わないかもしれないとさえ思うほど、

不安が過ぎり、本当に苦しい時期がありました。
そんな状態から、パラリンピックで3種目を全てやりきれたこと、

しかも入賞や準決勝進出、最後にメダル獲得までできて、

今の自分に十分過ぎる結果だと思います。

 

私の可能性を信じ、挑戦する勇気をくれたチーム優蘭の皆さん、
私のベストパフォーマンスを信じ、

最後の最後までリハビリやケアをしてくださった

トレーナーさんやお医者さん、
私の競技活動を支えてくださる所属先のマッシュやスポンサーさん、
そして、家族や友人、先輩、恩師、

身近で支えてくれるたくさんの方のおかげで、

今の私ができることを全てやりきることができました。

 

そして、ずっと私を応援してくれるたくさんの人たちに、

笑顔でパラリンピックを楽しむ姿を見てもらいたい、

パフォーマンスで恩返しがしたい、その気持ちで頑張ることが出来ました。


悔しさはあるけれど、怪我も含めて私の力です。
この東京パラリンピックへの挑戦をする中で、

特に今年は色々と学ぶことが多く、新しい気づきがたくさんありました。
この経験を絶対に結果につなげます。

 

個人種目でのメダルを持ち帰ることはできませんでしたが、
次こそは絶対にメダルをとります!!


私の東京パラリンピックへの挑戦がスタートしてから、

本当にたくさんの方に支えられ、ここまでくることができました。
あたたかい言葉にいつも励まされ、スタート直前まで勇気をもらいました。
たくさんの応援、本当にありがとうございました!

 

次回はリレーについて書きます☆

GO TOP